うちの旦那は、毎年暑い季節がやってくると、蕁麻疹のかゆみにおそわれます。
寒暖の差、汗、刺激や摩擦が原因だと思われるんですが、
背中や太ももなど掻いてしまい、真っ赤にミミズ腫れになります。
足を机の角にぶつけて傷が軽くつくだけでミミズ腫れになり、かゆくなるそうです。
蕁麻疹にはいろんな原因があって、しかも特発性の蕁麻疹の患者の7割の方は誘因が明らかではないのです。
誘因が明らかでない特発性の蕁麻疹も多くの場合、疲労やストレスなど様々な原因が合わさって蕁麻疹を引き起こしていることが多いのです。

確かに、うちの旦那も朝は蕁麻疹出ないけど、仕事から帰ってくると痒そうにしています。
もう痒くてどうしようもない時に、うちの旦那が愛用しているのが、
『ウナクールパンチ』!!
ウナクールの強いバージョンです。
ウナクールでもよく効くようですが、ウナクールパンチの方がいいようです。
これがなかなか効くようで夏は常に持ち歩いています。
(もちろん、蕁麻疹の方は医師の判断に従って使用してくださいね)
これから暑くなってくると、虫刺されや痒みが増える季節でもありますし、
ウナクールの出番!!ってことで、
今日は、ウナクールとウナクールパンチどこが違うのか検証してみようと思います。
蕁麻疹にウナクールパンチが効く!!ウナクールとどこが違うの?
蕁麻疹にウナクール?効いてる人達がいた!
うちの旦那の蕁麻疹にはウナクールもウナクールパンチも良く効くんですが、実際どちらも効能・効果に蕁麻疹の記載はなく、かゆみ、虫さされのみ。
蕁麻疹は大きなくくりで「かゆみ」に入るといえば入るのですが・・・。

他に蕁麻疹の方でウナクールやウナクールパンチを使っている方いないかな~ということで調べてみました。
まずは、ツイッター・・・
結構います。
あ、私もでます(^^ゞ RT @syouka87: 私もストレス蕁麻疹出ますよ、バッグの中にウナクールは必須アイテム(笑) RT @haruclover: 私の蕁麻疹の原因は食べ物じゃなくストレスらしい…。何に対してそんなにストレスを感じてるんだろう…と悩む今日この頃www
— Aki.Bambi (@aki_renge3645) 2011年3月31日
【速報】
ちょっとした蕁麻疹ならウナコーワクールで治まる
— BATT ๑aqua@Shellholder with Double-barrelled (@BATT_aqua) 2019年4月15日
おふろ上がったら
謎に身体中至る所から蕁麻疹が出まして痒くて痒くて仕方ないけど塗り薬をなくてしまい全身にウナクールを塗って気を紛らわせてるんですが全身凄く寒いです。現場から以上です。
— スミ@ビーバー仙台 (@bo_kku) 2018年12月22日

そうなんですよね、ウナクールの塗りすぎには注意を!
それから、質問コーナーにも・・・
蕁麻疹とは長くお付き合いしています。
私の場合は、外からの刺激に対して反応するもので、スーパーの袋を腕にかけたりするとそこの部分がミミズ腫れになります。広範囲ではありません。
初めは驚いて皮膚科に行き、抗ヒスタミンの内服薬と塗り薬を服用していましたが、ある時市販のウ○やム○を付けてすぐに引いたのでそれから愛用しています。
特に夏場は半袖で刺激を受けやすいので、常にカバンに入れてあります。
引用:WOMEN‘S PARK

軽めの蕁麻疹で、自分で原因がわかっているなら、『ウナクール』『ウナクールパンチ』は結構使えるってことですね。
ウナクールとウナクールパンチの違い
一番の違いはこの見た目。
ウナクールは塗布部分が普通のスポンジタイプですが、ウナクールパンチは、やわらかくしなるブラシの「もろこしヘッド」を採用。
もろこしヘッドってなんとなく、見た感じ、チクチク刺激が強く痛そうと思ったんですが、凄く柔らかいです。
旦那曰く、軽く掻いてもらってるみたいで、ちょうどよく気持ちいいそうです。
また、ウナクールのスポンジヘッドより薬液がスムーズに出てくる構造なので、広い面を塗りたいという方には、ウナクールパンチの方が塗りやすいです。
ウナクールの成分
ウナクール1mL中の成分は次の通りです。
- ジフェンヒドラミン塩酸塩20mg
- リドカイン5mg
- l-メントール30mg
- dl-カンフル20mg
有効成分のリドカインがかゆみの伝わりを止める成分。
ジフェンヒドラミン塩酸塩は、かゆみのもとになるヒスタミンの働きを抑えてくれます。
メントールはスースー成分。
dl-カンフルは、鎮痛・鎮痒・収れん・消炎剤ってことなので、掻きすぎて真っ赤に腫れてしまった蕁麻疹には効果的ですね。
ウナクールパンチの成分
- ジフェンヒドラミン塩酸塩20mg
- リドカイン10mg
- l-メントール40mg
- dl-カンフル20mg
ウナクールに比べて、局所麻酔薬であるリドカインをウナクールの濃度から2倍に!!
クールパンチというくらいなので、メントールも10mg多く配合されています。
痒みへの即効性なら、『ウナクールパンチ』の方がおすすめですね。

ちなみに『ステロイド成分』は入っていませんよ~
ウナクールとウナクールパンチの価格
私は、地元の薬局で購入しましたが、ウナクールパンチの方が100円ほど高かったです。
ネットでもウナクールパンチの方が多少お高めです。
液体ムヒにはステロイドが入っているのでウナクール派である
ウナクールと一緒にドラッグストアに並んでいる「液体ムヒS」。
以前は蕁麻疹のかゆみに襲われた際、液体ムヒSを使っていた時期もあったんですね。
液体ムヒSの成分を見てみると、
- デキサメタゾン酢酸エステル25mg
- ジフェンヒドラミン2.0g
- l-メントール3.5g
- dl-カンフル1.0g
- グリチルレチン酸0.2g
- イソプロピルメチリフェノール0.1g
液体ムヒSには「デキサメタゾン酢酸エステル」という「Weak(弱い)ランク」の「ステロイド剤」が配合されていたんです。

ちなみに、こちらの液体ムヒではない、チューブのムヒSには入っていません。
※ステロイドのランク
「Ⅰ群:Strongest(最強)」
「Ⅱ群:Very Strong(とても強い)」
「Ⅲ群:Strong(強い)」
「Ⅳ群:Medium(普通)」
「Ⅴ群:Weak(弱い)」

液体ムヒには、ステロイドの注意書き、同じ部位に使用する場合は「顔面で2週間以内」「その他の部位で4週間以内」という記載がありますが、チューブのムヒSには記載がありません。

以前、上記に貼った記事にもあるように、ドラッグストアに売っている「フルコート」を自己判断で塗ってしまい、ステロイド皮膚炎(ステロイド酒さ)苦しんだので、ドラッグストアで自由に買えるステロイドについては注意してます。
しかも、旦那の塗る範囲はかなり広い&4週間以上塗るため、今は『ウナクール』と『ウナクールパンチ』派です。
まとめ
もちろん病院へ行って処方された薬の方が効き目は抜群ですが、出先や薬が切れてしまった時、どうしようもない蕁麻疹の痒みに襲われた時には、どこのドラッグストアにも置いてある『ウナクール』、『ウナクールパンチ』が使えるので、常備しておくといいですね。
うちは、この夏、何本のウナクールを消費するのでしょう・・・。

とりあえず、2本持ちでこのかゆみの夏を乗り越えますよ~!