最近は物だけでなく、自分の得意なこと、自分の時間、自分のスキルなど何でも売れる時代になりました。
いやいや、自分には売れるスキルなんてないよ・・・と思う方もいるかもしれませんが、意外と何でも売れます。
自分が大したこと無いと思っていることも、人から見たら貴重なスキルだったりします。
「スキルが売れるサイト」で有名な「ココナラ」というサービスがありますが、今はココナラ以外でもスキルが売れるサイトがたくさんあるんですよ。
この記事では、ココナラ類似サービスの「スキルが売れるサイト」をご紹介していきます。

どれも登録無料のサービス(サイト)ですので、ぜひスキル販売に挑戦してみてください。
ココナラ類似サービス(サイト)8選を比較!

ココナラ類似サービス『自分のスキルが売れるサイト』は(ココナラを含めて)以下の8つです。
- ココナラ
- クラウドワークス
- ランサーズ
- Bizseek(ビズシーク)
- タイムチケット
- SKIMA
- シェフティ
- スキルクラウド
それでは、ひとつずつ解説してきます。
ココナラ
【出典:知識・スキルの販売サイト【ココナラ】】
ココナラで売るスキル
ココナラで出品できるスキルカテゴリーは200以上あります。
占い、翻訳、語学、イラスト、似顔絵、漫画、美容、ファッション、健康、恋愛、結婚、動画、写真、画像、デザイン、ライティング、ネーミング、IT、プログラミング、マネー、副業、アフィリエイトなど多数のスキルを売ることができます。

私はココナラの電話占いを利用したこともあるよ!
ココナラでスキルを売るメリット
私も実際「ココナラ」でスキルを売ってお小遣い稼ぎをしていますが、私が考えるココナラでスキルを売るメリットは次の3つです。
Facebook、Yahoo!IDでも簡単登録
初めてのことを始める第一歩って、どんなことでもパワーがいりますよね。
始めの登録をする段階で面倒だと嫌になってしまうこともありますが、ココナラはFacebookでもYahoo!IDでも簡単に登録できるので始めやすかったです。
知名度があるので、初心者でも集客しやすい
テレビCMも流れてますし、知名度抜群です。
せっかくスキルを売ろうとしてもお客さんが居なければ、お金になりませんからね。
ゼロからコツコツ実績を積むならココナラがいいですよ。
ビジネスレベルではなくても得意なことを売ってお金にしやすい

お金をもらうんだから、それ相当のスキルじゃないとダメなのでは?

大丈夫!全くそんな心配はいりません。
例えば・・・
『誰かとちょこっと話がしたい時、5分でもいいので話を聞きます』
『人になかなか言えない悩みや愚痴をひたすら聞きます』
『二日間、話相手になります』など。
ビジネスレベルではない、誰でもできるようなことも売ることができます。
ココナラでスキルを売るデメリット
私が実際ココナラでスキルを売って感じたデメリットは1つです。
何でもそうですが、ココナラは集客力が高いので、いろんなお客がいます。
売れる分、たまにですがクレーマー気質な方に当たることもあります。
私の中では、メルカリのようなイメージです。
クラウドワークス
【出典:クラウドワークス】
「クラウドワークス」で売れるスキルはこちらも200以上あります。
クラウドワークスは、仕事の内容や性質に合わせて、3つの仕事の形式(依頼形式)があります。
プロジェクト形式
クライアントと交渉、契約し、その後、契約通り納品すると報酬を受け取れる。
タスク形式
クライアントが発注する仕事に対して、クラウドワーカーは応募や交渉をすることなくクラウドワークス上で直接作業をおこない納品、報酬が受け取れる。
コンペ形式
クライアントの募集に対して、クラウドワーカーが制作物を提案する形式。
その後採用されれば報酬が受け取れる。
クラウドワークスでスキルを売るメリット
業界最大手のクラウドソーシングなので安心
株式会社クラウドワークスは国内クラウドソーシングサービスの中で唯一東京マザーズに上場を果たしています。
ですので、安心して仕事依頼や案件の受注が出来ます。
実績しだいでは指名やスカウトがある
私の知り合いは、ライティングスキルを買われ、有名ブロガーさんから記事作成依頼を受けています。
いくつもの実績をつむことで、評価があがったり信頼関係ができ、指名やスカウトにつながり、直接依頼される方もいます。
クラウドワークスでスキルを売るデメリット
私は以前クラウドワークスで記事執筆、ライティング、簡単な作業関連の仕事を受注していました。
しかし、これらの仕事は、専門知識も不要なので、報酬単価がかなり低かったです。

1500字の記事で150円とかでしたよ。
ランサーズ
【出典:ランサーズ】
ランサーズの最大特徴は案件の多さです。

特に多いカテゴリーは、次の通り。
- デザイン
- ライティング、ネーミング
- システム開発
- プログラミング
- WEB制作・デザイン
ランサーズは登録者数が多いので、ライバルは多めです。
しかし、コツコツ仕事を積み上げていき、クライアントからの評価、本人確認など一定の基準をクリアした登録者は「認定ランサー」になれます。(認定ランサー制度)
ランサーズでスキルを売るメリット
認定ランサー制度で信頼度アップ
認定ランサーになれると、エンブレムがついたり、ランサーズサイトに掲載されたり、特別に案件紹介を受けられるなどかなりのメリットがあります。
信頼度を積み上げていけば、報酬にも反映されます。
認定ランサーになる条件

ランサーズで認定ランサーになる条件は5つです。
- 応答が速い(メッセージ返信率(24時間以内)が80%以上)
高い対応力と責任感(仕事を受注してから納品を完了させる割合が、90%以上
報酬額が高い(過去1年間の報酬額が上位20%以内)
評価が高い(評価が4.8以上でないと認定ランサー認可が得られない)
認証済で安心(対象者は全員、本人確認や電話番号確認、機密保持確認を実施済み)
基準値を満たして、ランサーズ側からの月に1度の審査に合格する必要があります。
匿名のまま取引できる
ランサーズは匿名のまま安心して取引ができる「エスクロー」という支払システムを使っています。
基本的に報酬は先に仮払いされ、仕事が完了したら相手から承認を受け報酬が支払われます。
ランサーズでスキルを売るデメリット
ランサーズで仕事を受けた場合、利用手数料が発生します。
※ちなみに仕事発注者(クライアント側)は仕事登録から契約まで全て手数料無料です。
仕事を受けた際の手数料は、受注した仕事の報酬額によって変わります。
20万円超えた部分➡5%
10〜20万円の間➡10%
10万円以下の部分➡20%
ライバルのクラウドワークスも同じ手数料体系ですが、10~20万の間だとランサーズのほうが5%安いです。

ちなみに、他のクラウドワークスのBizseek(ビズシーク)は手数料が5~10%だったり、シュフティは一律10%だったり、手数料を安く抑えたサービスも出てきています。
実際は、働きやすさだったり、案件だったり、総合的に選んだ方が良いので、手数料だけでは判断はできないです。
Bizseek(ビズシーク)
【出典:Bizseek(ビズシーク)】
Bizseek(ビズシーク)は、「信頼できるクラウドソージングサイト」をキャッチフレーズに2013年にできたクラウドソーシングサービスです。
クラウドソーシング業界の中ではわりと新しいサービスになります。
2013年時点では、登録者全員が実名登録必須になっていたのですが、今は廃止され、他のクラウドソーシングサービスと変わりはありません。
Bizseekは「プロジェクト式」と「コンペ式」の2種類のタイプがあります。
プロジェクト形式
クライアントと交渉、契約し、その後、契約通り納品すると報酬を受け取れる。
コンペ形式
クライアントの募集に対して、クラウドワーカーが制作物を提案する形式。
その後採用されれば報酬が受け取れる。
Bizseek(ビズシーク)でスキルを売るメリット
手数料が安い
Bizseekが他のクラウドソーシングサービスより優れている点、それは、手数料の安さです。

手数料って結構大きいですからね!
例えば、大手のクラウドソーシングのランサーズやクラウドワークスはだいたい5~20%、シュフティだと一律10%。
たいして、Bizseekは5~10%となっています。
仮払いシステムで安心
報酬は先に仮払いされ、仕事が完了したら相手から承認を受け報酬が支払われます。
仕事をしたのに、報酬が支払われないというリスクの心配がありません。
Bizseek(ビズシーク)でスキルを売るデメリット
私は以前、Bizseekでライティングのお仕事を探してみましたが、募集している案件が少なかったです。
他にも、デザイン業、システム開発などの仕事は少な目で、多かったのは、通販での出品登録やお買い物代行のお仕事でした。
他のクラウドソーシングと組み合わせて生活していくことならできそうですが、Bizseek一本ではなかなか生計を立てていくのは難しいです。
しかし、手数料が少ないという最大メリットがあるので、気楽に仕事を受けたいという方にはおすすめできるサービスです。
タイムチケット
【出典:タイムチケット】
タイムチケットは2014年にできた『自分の時間を売る』という画期的なサービスです。
30分から3時間の時間設定も自由、基本的にはアイデア次第で何でも売ることができます。

一時間あたり3000円が基本なので、30分1500円という価格設定も可能。
隙間時間を上手に活用できるスキルと時間を売るサービスです。
タイムチケットでスキルを売るメリット
アイデア次第で何でも売れる
自分のアイデア次第で、自分の得意なことを自分側からの提案で売ることができます。
スマホの使い方がわからない方に使い方教えますや、ブログで収益を上げている人だったらブログの立ち上げ手伝いますなど。
また、役に立ちそうな情報や経験を持っている人だったら、「ブログで5万稼ぐ方法」といった感じで情報コンテンツも売ることができます。
隙間時間を活かせる
時間設定も自由なので、ちょっとした空き時間を活かせます。
金額設定次第では売れれば短時間で稼ぐことも可能です。
タイムチケットでスキルを売るデメリット
タイムチケットの登録は、無料でできますが、Facebookのアカウントが必要なので、そこを面倒に感じる方もいるかもしれません。
しかし、実名登録が必要なFacebookを通すことで、匿名性が低くなり、犯罪などの行為につながるのを防ぐ狙いがあるようです。
タイムチケットは誰でも何でも売ることができますが、もちろん、犯罪行為につながるような行為や、宗教関係、子供の預かり、体に触れるものなどの行為をチケット販売することは禁止になっていますので安心してください。
SKIMA(スキマ)
【出典:SKIMA】
SKIMA(スキマ)は、イラストに特化したスキルを売るサイトです。
イラストを有料でクリエイターに依頼する=コミッション文化を広げるべく、株式会社ビジュアルワークスが運営しています。
SKIMA(スキマ)では、自分のオリジナルのイラスト、似顔絵、ロゴ、アイコンなどクリエイティブな案件が多いです。
イラストなどクリエイティブなものが得意な方などには特におすすめのスキルを売るサービスです。
SKIMAでスキルを売るメリット
自分のイラストにファンができやすい
イラストに特化したサービスなので、イラストを求めてやってくるお客さんばかりです。
ですので、オリジナルイラストに対して気に入ってくれる方が見つかりやすいですし、ファンになるとその後依頼が入ってくることもあるようです。
最低出品価格1000円からなので腕のあるクリエイターなら稼げる
SKIMAは最低出品価格が1000円からになっています。
同じようなサービスの「ココナラ」より高い設定です。
自分の腕に自信がある方でしたら、SKIMAを利用し1000円以上で出品することで稼ぎやすくなっています。
SKIMAでスキルを売るデメリット
SKIMAはイラスト以外の出品が少ないので、イラスト以外のスキルを売って稼ぐには少し難しいです。
シュフティ
【出典:シュフティ】
シュフティは2007年からあるサービスで、クラウドソーシングの中では古い方です。
主婦(主夫)をメインターゲットとした仕事が多く、事務、ライティング、アシスタントなど未経験でも挑戦しやすい仕事が多いです。
主婦歓迎、未経験OK、超簡単などの仕事が多く見受けられるため、プロのようなレベルではないけど得意なのでスキルを売りたいと考える主婦の方にはとってもおすすめです。
シュフティでスキルを売るメリット
大量募集案件がある
シェフティは、募集の発注予定が10人から20人などといった大量募集案件があります。
まとめてたくさんの人を採用してくれるのです。
手数料が安い
何と言ってもシュフティは手数料が安いです。
ランサーズやクラウドワークスは基本5~20%ですが、シュフティは一律10%です。
5000円の仕事なら、ランサーズは手数料1000円引かれますがシュフティは500円ですからこの差は大きいです。
常時募集がある
提案の締め切りがなく「常時募集」となっている案件があります。

クラウドソーシングでは珍しいです。
常時募集は「腕のある人がいれば、いつでも採用できます」というような案件で、腕に自信がある方や経験をたくさん積んだ方なら自分のスキルを挑戦してみるものいいですよ。
シュフティでスキルを売るデメリット
シュフティは高額案件が少ないです。
スキルがプロレベルまではない方や副業が初めての主婦の方でしたらスキルを売るハードルが低くていいかもしれませんが、プロを目指すようなフリーランサーの方にとっては仕事として少しやりがいがないかもしれません。
スキルクラウド
【出典:スキルクラウド】
スキルクラウドは他のクラウドソーシング同様にスキルを売ることができるサイトです。
スキル以外にもノウハウや時間も売ることが可能なスキルシェアサービス。
2018年に始まったばかりのサービスで、スキルが売れるカテゴリーはかなり幅広いです。
スキルクラウドでスキルを売るメリット
出品方法はメール・対面式・教室型が選択できる

スキルクラウドでは、メール、対面型、教室型の3つの出品方法から選ぶことができます。
専用ルームでメール取引
専用ルーム内で購入した方と個別でメールでの取引ができる。
対面型
専用ルーム内でサービス提供場所を決めて、決められた日時・場所で取引ができる。
教室型
出品した自分があらかじめ指定した教室で取引できる。
3つの形があるので、自分のスキルのサービスにあった方法を選ぶことができます。
支払取引はスキルクラウドが仲介
支払関係の手続きはすべてスキルクラウドが仲介しています。
前払いでスキルクラウドがお金を預かり、取引終了後に支払われます。
未払いなどのトラブルの心配なくお仕事できますね。
スキルクラウドでスキルを売るデメリット
スキルクラウドの手数料は一律25%です。
先ほど紹介したシュフティは一律10%なので、高いですよね。
手数料も見越した上での金額設定をする必要があります。
ただ、まだ新しいサービスでかなり個性豊かで自由な案件が多く、ライバルも少ないので、早めに登録してスキルを売っていくものいいと思います。
ココナラ類似サービスのまとめ
「ココナラ」はじめ、ココナラ類似サービスの「スキルを売るサイト」をご紹介しました。
- ココナラ
- クラウドワークス
- ランサーズ
- Bizseek(ビズシーク)
- タイムチケット
- SKIMA
- シェフティ
- スキルクラウド

今はスキルを売るサイトがいっぱいありますね~
どのスキルを売るサイトも、一長一短。
手数料が高くてもオリジナリティの高いスキルが多いサイトや、案件が多いサイトだけどプロも参入しライバルが多いサイトなど・・・でも最後は自分が働きやすいかどうかだと思います。
登録だけはすべて無料なので、登録してスキル販売に挑戦してみてくださいね。