保育園、幼稚園の選び方!元保育士が教える現場の実態と見るポイント

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私は、転職回数も多いので、

幼稚園、保育園は実習も含めると6か所は内部に入って働いてきてます。

今回は、元保育士、元幼稚園教諭の視点で、

保育業界の実情と

どんな幼稚園がいい幼稚園か、

こんな幼稚園は気を付けたほうがいいよなど、

内部に入らないとわからないようなことについて書きたいと思います。





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幼稚園教諭、保育士の実態

まずは、保育園や幼稚園で働いていた私から保育現場の実態について書きたいと思います。

もし自分の子供が

「保育士になりたい」「保育科へ行きたい」と言ったら・・・

すぐに「うん」とは言えないかもしれません。

幼稚園教諭、保育士の仕事の実情を見てください。

家に帰っても仕事が終わらない

多くの人は、幼稚園なら3時くらいに

バスで子供たちが帰れば仕事が終わり、

保育園なら遅番の子供たちが帰れば仕事が終わりだと思っているようです。

私が、勤めていた時にも、

「3時に子供が帰ったら何してんの?」なんてよく聞かれました。

はっきり言ってここからが本当に大変です。

職員会議もここからで、

日案、週案、月案をクラス全員の子供の成長に合わせて作り、

上司の手直しが入り、

季節に合わせて教室の壁面の作品を作り、

毎週ある行事の進行と準備をし、

関係機関とのやりとりをし、

30人以上の子供たちのシール帳に言葉を一人づつ記入し、

親御さんとの連絡帳に連絡があった方に返事を書き、

クラスだよりを作る、

新しい曲のピアノの練習もしなくてはならない

・・・実際まだまだあります。

幼稚園勤めの時は、夜9時くらいまで園に残る日も多く、

それでも終わらないので、自宅で壁面を作り、

土日に工作で使う木の枝を広場に拾いに行ったり・・・

就業時間できっちり終わる仕事ではありません。

常に仕事が頭の中にあって、ゆったりすることもなかったかも。

たまに、保護者の方から、夜自宅に電話が来ることも数回ありましたよ。

「手に擦り傷があるが、これは何か」(実際3センチほどの出血無しの薄い擦り跡だった)

「今日、子供の元気が無かったが何かあったのか」などなど・・・

お風呂に入っているときにも電話がきたりもしました。

クラスごと比較されることが多い

同じ学年で複数のクラスがある園では、

園職員の中でも比較されるし、

親御さんの中でも比較されます。

「あの先生は季節の壁面の変更頻度が少ない」

「クラス便りがかわいくない、センスない」

「クラスだよりの字が汚い」

「ピアノが下手、いつも同じ歌ばかり、なのに隣のクラスは・・・」

こんな声も聞こえてきます。

かなりメンタル強くないとやってられないですよ。

女の世界

最近、男性保育士が増えてきたとはいっても、

まだまだ女社会です。

男性がいても、バスの運転手のおじさんぐらいで。

どこにいっても、いましたね。

こっそり足を引っ張ろうとする人が・・・

どこの職場にもいるとは思うんですが。

父兄参観の出し物の基本部分を会議で決めたにも関わらず

隣のクラスより自分のクラスが目立つようなものを企画したり、

自分のクラスが一番でないと気に入らないなんて先生がいましたね。

なかなか怖い女の世界です。

給料安すぎ

きっちり仕事が終わるわけでもなく、

帰宅してからも仕事に追われるにも関わらず、

手取り15万無かったですね。

こんなんじゃ、立派な大人が一人暮らしもできやしない。

実家暮らしでないとやっていけないと思います。

子供たちがいる時間は、目が回るくらい忙しく、

気もずっと張っていないとなりません。

トイレもずっと我慢して過ごすときもありました。

今、事務仕事ですが、

自分のペースで仕事ができて、

好きにトイレにも行けて、

私がもしちょっと気を抜いてミスすることはあっても、

だれかケガをすることはない。

定時になれば、仕事のことはすっかり忘れられます。

これでも20万近くあります。

これってなんなんでしょうね・・・

こんな状況なのに、国は保育士不足といいつつ何もしないのです。

担任になったら、休めない。時には妊娠も嫌煙される。

特に、幼稚園の担任は、年度初めに担任が決まったら、

一年は基本的に休むのは難しいです。

不妊治療に通うのも難しいし、

年度途中で妊娠したとなると、

保護者からかなりの不安の声が聞かれましたね・・・

特に、年長担任になると、

小学校とのつながりもあるため、ちょこちょこ休んだり、

途中で辞めるのはかなり難しい。

この点は保育士の方が補助の先生の数もいるので、融通がきくかもしれません。

保育園、幼稚園の選び方 こんな保育園、幼稚園は要注意!

やっぱり、入園前の保護者参加OKのお試し入園とかでは

実情はわからないです。

もちろん、先生たちも人間なので、

いい面をみせるのは当然なんですよ。

実は、私が行った保育現場のうち3か所では、

保護者等の見学がある日は、園長からこうしてくださいと指令が入ることもあったので・・・

いつも通りの様子を見せているとは限らないのです。

それでは、注意してみる点についてです。

30代の先生の層が無い

短大なら20歳すぎに新卒で就職して、

10年働いてやっと30歳。

でも、その園の環境が悪ければ、

その前にどんどんやめていく先生が多いので、

30代の先生が残らないんですね。

真ん中の年代の先生がポッコリ抜けていないのです。

20代の先生方がいて、その次が40代後半50代の先生が数人って園は

よく見たほうがいいかもしれません。

その園の環境が悪いとなると、二十歳そこそこの先生なら

周りの目が気になって本当に子供たちだけに集中できるはずがないんですよ。

それでいい保育が出来るはずないんです。

意識は、子供ではなく上司の先生に向いています。

だから辞めていく先生が多いです。

入れ替わりの激しい園注意です。

新しい曲、新しいことを取り入れない

昭和のころの素敵な曲もありますが、

頑なに新しい曲をとりいれない園もあります。

先生たちの考え方が固まってきている、

新しいことをやることになれが先生自身も努力しなくてはならないわけで、

それをしたくない。先生自身はチャレンジしない。

慣れにまかせて保育をしている・・・

子供達には、日々新しいことにチャレンジさせといて、自分は慣れで仕事・・・

私が行っていた園でも、例外なく年齢がいった先生方は毎年、同じ曲を使い、毎年同じような保育内容を持ってきていました。

ひどい時には、それいつの曲よ~って曲を毎年使ってましたね。

それに比べて若い先生は、親御さんから見たら多少頼りないかもしれませんが、

新しい情報も取り入れて、考えも凝り固まっていないので、

子供たちにとっては魅力ある保育ができていました。

昔ながらのことと新しいことを柔軟に取り入れることが出来る先生がいる園は

魅力がありますよね。

若い先生が小さくなっている

結局、幼稚園や保育園って、

売上などの数字で見える評価がないので、

長く勤めている先生は常に上になるんですね。

営業とか数字で成績が出ればいいんですけどね、

そういう評価はない。

だから若い先生たちが、上の先生に意見をするなんてほぼ出来ない。

私の行った園では、

上の先生がいる前では常に変な緊張感がありました。

意見があってもなかなか言うことが出来ない現場でした。

逆にいえば、

若い先生たちが生き生きしていて元気な園が

風通しのいい園と言えますね。

まとめ

保育士が少ない。

保育士の免許を持っていても働く人が少ない。

私の友達も8人中1名しか今現在保育関係の仕事をしていません。

世間ではお給料が少ないからっていう理由をあげることが多いですが、

はっきり言ってそれだけではないんだと言いたい。

今のままでは、私はもうこういった仕事に戻るつもりはありません。

幼稚園とか保育園ってかなり特殊な環境で、

閉鎖された空間に感じます。

もっと開けた環境にならないと変わらない気がしますね。

ぜひ、幼稚園選びの参考にしてください。


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