以前書いたこちらの記事。
すごく読んでくれている方が多いです。
読んでもらえてありがたい気持ちと同時に、世の中本当に『孤独で辛い』と思っている方が多いんだなと実感します。

どうしてでしょうね・・・みんな孤独感を感じている。
今はSNSもネットも発達して昔では考えられないような人たちとつながることができる便利な世の中になったっていうのに。
とはいえ、私自身も孤独を感じるときもあります。
この記事では今すぐできる孤独を感じたときの対処法をまとめたいと思います。
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孤独との向き合い方
各年代ごとの孤独感
私も子供のころから孤独感はずっと抱えてきました。
10代の学生の時には、10代なりの孤独感があり、20代は20代なりの孤独感がある。
どの年代の孤独感が一番つらいかなんて比べることは出来ませんが、その時その時で、どっぷり孤独感にはまっていた気がします。
10代は、親にわかってもらえない孤独感。
友人の中にいても一人ぼっちのような気持ちになる孤独感。
20代は心を開ける人も悩みも相談できない職場での孤独感。
まわりは、みんな結婚していき、自分は一生独身かなと思う孤独感。
友人とわかりあえなくなってきた孤独感。
30代は、ついに友人全員が結婚してしまった時の孤独感。
結婚しても旦那と分かり合えなかったときの孤独感。
そしてこれからの40代の孤独感・・・。
歳を取ったら周りから同じ年代が亡くなっていき、本当に寂しくなるんだろうなと想像してます。
生きている限り孤独の種類が変わるだけで、永遠に感じるんでしょうね・・・。
孤独に対する考え方を少し変えてみる
『結婚して家族が出来れば孤独じゃない』
『子どもができれば孤独ではない』
いやいや、家族がいても、家の中に誰か居たとしても、孤独なんて人は山ほどいます。
家族がいても、心が通じ合えない旦那、子供ともうまくいかない。
同居してもらっても息子夫婦とうまくいかない。
わんさか出てきますよ。
たまに、YouTubeで人生相談見るんですが、
まあ本当に周りに人がいればいいってもんじゃないな・・・と考えさせられます。
YouTubeの人生相談の方は、兄弟もいるし、結婚もして、お子さんもいて、親もいましたが、現実はこうですよ↓
結局は自分のまわりにいる人の人数と孤独は関係ないし、孤独の考え方としては、『孤独は普通』これが、一番しっくりくるのではないかと思います。
『孤独でOK』
なんです。

アメリカの心理学者リサ・ファイア・ストーン博士も孤独は普通であって、孤独は自分のせいではないと言っています。
お腹が空いたな~暑いな~寒いな~孤独だな~くらいな感じに考えるようにするといいですね。
孤独がデフォルトなんです。
どんな時に孤独を感じるのか
何でも調査団より出典
このアンケート結果を見てみると、(平均)
一位:ふとした時に感じる 23.2%
二位:理解できない考えを持つ集団の中にいる時 19.1%
三位:落ち込んでいるとき 16.6%
となっています。
一位から三位に関しては、家族がいる、いない、友人がいる、いない、子供がいる、いないなどが関係ないことがわかりますよね。
家族がいても、ふとした時に孤独を感じるし、理解しあえない家族に囲まれていたら孤独を感じることもあるってことです。
どんな状況に置かれていても、孤独は感じるし、孤独を感じるのは普通のことというわけですね。
孤独を感じた時の対処法
「孤独が普通」と頭でわかっていても、やっぱり急に襲われる孤独。

あとはその孤独をどう対処するかですよね。
「孤独でおかしくなりそう・・・」
「孤独で気が狂いそう・・・」
と思ったら、息を深く吐いて、次の対処法一つでいいので行動してみましょう。
具体的なことを調べて動く、準備する
例えば、今独身で孤独を感じている方でしたら、漠然と孤独を感じているだけでなく、将来に向けて具体的なことを調べたり、準備したり、行動を起こすことで、少し孤独感がまぎれます。
例えば、
- お金をためて、結婚相談所に入ってみようか、みないのか?入るならどこに入会しようか
- 同じような独身の人とSNSで交流をしてみる
- ずっと独身だった場合、将来一人で困ったときの相談場所はどこか調べておく
- 独身で楽しく生活している人を探してみる
- 自分の状況と同じような人の本はないか探してみる
- ミニマリストの生活をして生活コストを下げ、不安を小さくする
などなど。
孤独感の感情の中に沈んでしまうんではなく、一つ一つ考えて行動すること。
漠然な孤独感が、今後の具体的な動きが見えてくることで、気持ちが少し和らぐのではないかと思います。

うちの場合は、結婚してますが子どもはいない夫婦のため、将来の孤独に怯えていますが・・・
- 老後のどういったサービスがあるのか具体的に調べる
- 将来困った時の公的な相談場所はどこか
- 見守り家族などのNPO法人は近くにあるのか
- 後見人制度について調べる
- 残された方が困らないよう少ない物で生活をしている
- 旦那を大切にする
- 夫婦仲良く暮らす努力をする
など、今から具体的に動くことだったり、知ることで孤独感や、将来の孤独に対処できると思うのです。
孤独でおかしくなりそうなら、誰でもいいから話を聞いてもらう
スーパーに行ったとき、高齢の方で、一生懸命店員さんに話かけている方をよく見かけます。
また、うちのアパートの隣の部屋には、80歳過ぎた高齢の女性が方が住んでいて、ドアの外で会うと、30分以上お話してきます。
その方が良く言うのは、『隣の部屋や下の階から物音や話声が聞こえるだけでうれしい』と。
この方は、お子さんは3人いる方です。
それでも結局、人の声が聞きたくなるし、やはり話せる相手が欲しくなるんだろうなと感じます。

孤独な時に、話せる相手は大切です。
そんなこと言われても、話せる友達も、家族もいないよって方なら、市や県が行っているカウンセリングを利用してもいいですし、電話占いなど手軽にいつでも使える自分の気持ちを吐き出す場所を作るでもいいと思います。

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自然の中で体を動かす、自然の中に身を置く
わざわざジムに通わなくても、近くの公園までお散歩するでもいいでしょう。
お日様の光に当たりながら、鳥や花などの自然を見ながらする散歩は思っている以上に、心にエネルギーを与えてくれます。
というのも、軽く体を動かすだけで、脳内麻薬ともいわれている「エンドルフィン」が作り出されます!
脳内で作り出される神経伝達物質「エンドルフィン」が体内で作り出されると、モルヒネ同様の多幸感を抱くことができます。
また、先日、私は、数時間、海でボ~っと過ごしていたんです。
波の音を聞き、気持ちいい潮風を感じ、海鳥が気持ちよさそうに飛ぶ姿、釣り人から魚をもらおうとしている猫見たり。
孤独感、寂しい、不安といったネガティブな感情は一度も感じることはなかったです。
孤独感が強くなったら、自然の中に身を置いたり、自然の中で体を動かしてみてください。
困っている人を助けたりボランティア活動に参加してみる
ボランティアと言っても、いろいろありますよね。
まず思い浮かぶのが、スーパーボランティアと呼ばれている尾畠春夫さん。
山口県周防大島町で行方不明になった2歳児を発見したことで注目されましたよね。
この尾畠さんの生活や生き様、考え方を知ると、孤独だ~なんて言ってられないって思うんですよね。
私は65歳から本格的にボランティア活動を開始して、最初は新潟の中越地震のときかな。災害があるとすぐ現地に向かいました。それこそ全国を回りましたね。
東日本大震災のときは、南三陸でがれきの中から思い出の写真などを見つけ、被災者に戻す「思い出探し隊」の一員として、約500日間ボランティア活動をしました。
このとき、酒をやめました。
それまで自分は浴びるほど飲むタイプでした。
しかも、ストレートでしか飲まない。
しかし、南三陸の光景を見て思うところがありました。
避難所のベイサイドアリーナには1800人もの避難者がいた。ぎゅうぎゅう詰めで身動きできない。にもかかわらず、誰も文句を言わない。同じ日本人でありながらこんな思いをしている人がいるんだと思った。
酒なんか食らっている場合ではないと思ったんです。
現代ビジネスより引用
災害ボランティアだけでなく、乳児院や児童養護施設で手伝いをしたり、ペットの保護活動だったり、公共の場の花の手入れボランティアだったり・・・
ほんの少しでも世の中で自分の力が出せたら、孤独感を感じる暇が無くなるかもしれません。
日記やブログで心の内を発信してみる
今、私は旦那くらいしか話をする人がいませんが、一日中ブログを書いていると、世の中のだれかとつながっているな~と感じて、不思議と孤独感がありません。
ブログで発信していくと、自分の中も整理されていく感覚も好きです。
ブログで発信するなんてできないという方でしたら、日記をつけるのもおすすめです。
その日の楽しかったことを3つ書き出すでもいいし、辛さをぶちまけてもいいです。
自分の心の中だけで孤独感にどっぷりつかるより、外へ出すようにしてみてください。
孤独を感じた時の対処法とめ
今日は、孤独や孤独感の考え方や私自身が考える対処法をまとめてみました。
結局みんな、一人で生まれて一人で死んでいくんだから、みんな孤独と一緒に生きていくしかないんですよね。
自分なりの孤独のとらえ方と変えることと、対処法をいくつか持っていることで、この先楽しく生きていけるのかなと感じます。
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