電気代を安くする方法と聞くと・・・
こまめに電気を消す?契約アンペアを見直す?使わず我慢する・・・?
このあたりのことを考えがちですが、もっと簡単で楽に電気代を安くする方法を見逃しています!
「また電気つけっぱなし!」
「もう・・・電気つけたらこまめに消してよ!」
と毎日繰り返し言って家族みんなでイライラ・・・。
でも、もうそんなこともなくなりますよ。

むしろ、何でもっと早くしなかったんだ~と後悔・・・。
節約したいならやらなきゃ損です。
この記事では、電気代を簡単に効率的に安くする方法を紹介します!
電気代を安くする簡単で効果的な方法
電気代を安くする方法は、「電力会社を選ぶ」という方法です!

電力会社ってみんな同じじゃないの?
昔はみんなどのうちも電力会社は同じでしたが、今は違います。

個人が電力会社を選ぶことができる時代。
むしろ、それを知らずに、もしくは知ってるけど放置しているのは自分(うち)だけかもしれない。
お隣さんと同じ電気量なのに実は毎月数千円出費が多いなんてことも当然ありえるのです。
自動的に出費が数千円違ったら、家族で一回多く外食に行けるかもしれないし、貯めて旅行にいけるかもしれないし、嬉しいですよね。
そしてなにより、いちいち電気を消してとイライラ喧嘩をしなくても済むかもしれません。
電力会社を選ぶ
電力会社を選ぶって難しそうだし、書類書いたり、電話でやり取りしたり面倒そう・・・と思うかもしれませんが、めちゃくちゃ楽ちんです。

だって、自分の家に合った安い電力会社を見つけてネットで申し込みするだけ!
自分に合った安くなる電力会社を見つけたら、新しい電力会社のホームページからネット申し込み(数分)するだけで勝手に電力会社が切り替わります。
基本的に今の電力会社への解約電話や解約届も不要だし、新しい電力会社にするための新しい設備も工事費用も不要なんです。

うちの場合は、ネット申し込みしてから2週間ちょっとで勝手に切り替わったよ。
電気代を安くする電力会社の選び方
安くなる電力会社の選び方として、まずは、電気代のシミュレーションサイトを使ってみてください。

検針票を見ながらシミュレーションしていきます。
ただ、電気代のシミュレーションサイトの場合、中には広告料金を払っている電気会社を優先しているなんてこともあるため、ちょっと注意!
「どんな電力会社があるのか知る」ために使う感じです。
シミュレーションを参考に自分のうちの条件に合った乗り換え先の電力会社を見極めていきます。
おすすめできる電気代シミュレーションサイト>>電気代一括比較サービス
電気代を安くするおすすめ電力会社
電気代のシミュレーションをしてもいまいち電気代が安くなる電力会社を決められない、もしくは、ちょっと面倒くさいと思った方のために、電気代が安い2つの電力会社を紹介します。

この2社が業界最安値です。
Looopでんきとは
【Looopでんき】 は、東日本大震災の被災地に太陽光発電を設置するボランティア活動から誕生した電力会社です。
2020.7.1に沖縄でもサービス提供を開始され、全国47都道府県(離島は除く)で「基本料金0円、使った分だけ支払い」が可能に!
2015年の事業開始以降、契約数は着実に増え続け、2020年2月末時点の契約数は20万件超え!

大変人気のある新電力会社です。
Looopでんきの特徴
Looopでんきの最大の特徴は、リーズナブルで簡潔明瞭な料金設定!
今までの電気代は、契約に応じた基本料+使用した電気量で計算されていますが、Looopでんきは基本料金無料!

例えば、おうちプランだと・・・。
エリア | 基本料金 | 従量料金 |
---|---|---|
北海道電力 | 0円 | 29.5円(税込) / kWh |
東北電力 | 0円 | 26.4円(税込) / kWh |
東京電力 | 0円 | 26.4円(税込) / kWh |
中部電力 | 0円 | 26.4円(税込) / kWh |
北陸電力 | 0円 | 21.3円(税込) / kWh |
関西電力 | 0円 | 22.4円(税込) / kWh |
中国電力 | 0円 | 24.4円(税込) / kWh |
四国電力 | 0円 | 24.4円(税込) / kWh |
九州電力 | 0円 | 23.4円(税込) / kWh |
沖縄電力 | 0円 | 27.0円(税込) / kWh |
どの電力エリアも基本料金がない分、料金が簡潔明瞭なのです。
そして、Looopでんきは、リーズナブルな料金設定なので、たいていのご家庭では今より電気料金が安くなる可能性があります。

例えば、月に400kWh電気使用したとすると・・・(一例です)。
従量電灯B40Aの場合
東京電力 | Looopでんき | ||
基本料金 | 1140円 | 0円 | |
従量料金 | 120kWhまで | 19.88円 | 26.4円 |
120kWhをこえ300kWhまで | 26.48円 | ||
上記超過 | 30.57円 |
東京電力の場合
- 基本料金1140円+(120×19.88)+(180×26.48)+(100×30.57)=11349円
Looopでんきの場合
- 400×26.4=10560円(安い!)
と、こんな感じで安くなります。
また、今契約している電気会社からLooopでんき へ変更するときの契約手数料や、解約違約金も一切かからず、ネット申し込みするだけで自動的に切り替わるので安心です。

あしたでんきとは
あしたでんき は、株式会社TRENDEという東京電力のグループ会社が運営している電力会社。
東京電力のグループ会社だけあって、安定した経営と電力供給で評判が良いです。
あしたでんきの特徴
あしたでんき の料金プランは2つ。
かなりわかりやすいです。
- 標準プラン(300kWh/月以上の方おすすめ)
- たっぷりプラン(700kWh/月以上の方おすすめ)

たっぷりプランは、ペットを飼っていたり、5人以上の大家族向け。
あしたでんきの標準プランも基本使用料なし!
電気使用量に電気料金単価をかけるだけの明瞭な料金設定です。
たっぷりプランのほうは、基本料金が3000円かかりますが、それでも電気料金単価が安いため、電気代が大幅に節約できますよ。
そして、Looopでんきもそうでしたが、あしたでんき も契約手数料も解約違約金がかかりません。

このあとすぐに「あしたでんき」に乗り換えても、手数料ゼロ円。
こちらも申し込みするだけであしたでんきが解約の手続きをしてくれるため、自動であしたでんきに切り替わります。
当然、電気料金もとってもリーズナブルです!
各エリアの気量単価(標準プラン)は、
- 東北電力エリア・・・26.00円
- 東京電力エリア・・・26.00円
- 中部電力エリア・・・26.00円
- 関西電力エリア・・・22.00円
- 中国電力エリア・・・24.00円
- 九州電力エリア・・・23.00円
東京電力の場合を見てみると・・・。
東京電力の場合

東京電力は使用量に応じて従量料金単価が高くなっています。
つまり、電気の使用量が多くなればなるほど、今まで契約していた電気会社と料金差が広がり、新電力に乗り換えたほうがお得になります。
その上、基本料金も0円なので、さらに安くなるわけです。
あしたでんきの電力供給エリア
あしたでんきの電力供給エリアは、
- 東北電力エリア
- 東京電力エリア
- 中部電力エリア
- 関西電力エリア
- 中国電力エリア
- 九州電力エリア
残念ながら、以下の4つのエリアはあしたでんきのエリア対象外になってしまいます。
- 北海道エリア
- 北陸エリア
- 四国エリア
- 沖縄エリア
「北海道エリア」「北陸エリア」「四国エリア」「沖縄エリア」の方は、Looopでんきが最安値です。
注意点
Looopでんきもあしたでんきも、家庭の条件によって逆に電気代が高くなってしまうケースがあるので要注意です。
例えば、Looopでんき の場合、一人暮らしの方や、電気をあまり使わない方ですと逆に電気代が高くなってしまう可能性があります。

先ほどの東京電力との比較の表をもう一度見てみてください。
東京電力 | Looopでんき | ||
基本料金 | 1140円 | 0円 | |
従量料金 | 120kWhまで | 19.88円 | 26.4円 |
120kWhをこえ300kWhまで | 26.48円 | ||
上記超過 | 30.57円 |
Looopでんきは電気の使用量が少ない(120kwh未満)時の単価が高くなっています。
そのため、一人暮らしや電気をほとんど使わない(10A、20A)方ですと逆に損になってしまうのです。
また、オール電化の家庭も注意が必要なので、一度各公式サイト内のシミュレーションをやってみることをおすすめします。



「Looopでんき」と「あしたでんき」については、一覧でまとめたので参考にしてみてくださいね。
【電気量単価】
エリア | Looopでんき![]() | あしたでんき![]() |
北海道電力 | 29.5円 | 提供エリア外 |
東北電力 | 26.4円 | 26.0円 |
東京電力 | 26.4円 | 26.0円 |
中部電力 | 26.4円 | 26.0円 |
北陸電力 | 21.3円 | 提供エリア外 |
関西電力 | 22.4円 | 22.0円 |
四国電力 | 24.4円 | 提供エリア外 |
中国電力 | 24.4円 | 24.0円 |
九州電力 | 23.4円 | 23.0円 |
沖縄電力 | 27.0円 | 提供エリア外 |
エリア | 「Looopでんき」or「あしたでんき」ならどっち? |
北海道電力 | 【Looopでんき】 ![]() |
東北電力 | あしたでんき ![]() |
東京電力 | あしたでんき ![]() |
中部電力 | あしたでんき ![]() |
北陸電力 | 【Looopでんき】 ![]() |
関西電力 | あしたでんき ![]() |
四国電力 | 【Looopでんき】 ![]() |
中国電力 | あしたでんき ![]() |
九州電力 | あしたでんき ![]() |
沖縄電力 | 【Looopでんき】 ![]() |
\まずはシミュレーションしてみてね/
まとめ:電気代を安くする簡単で効果的な方法

電気代を安くする簡単で効果的な方法は、「電力会社を変える」一択です!
もちろん、こまめに電気を切ったり、エアコンの温度を控えめにしたり、こういった節約も大切ですが、安くなる仕組みから変えちゃったほうが精神的にも楽ですよ。
シミュレーションや、新しい電力会社に申し込み自体は1時間もあればできます。
一度ササッと行動するだけで、節約効果がず~っと続くなんてこれ以上の節約はありません。
テレビやスマホを見ている時間にパパっと電力会社乗り換えしてみてくださいね。

